詳細な資料を提出することで、管財人から厳しく追及されずに、早期に破産手続をできた衣料品小売店の破産事例

業種 衣料品小売店経営
従業員数 3名
負債額 約4700万
債権者数 4名

業績の悪化

 会社資産の運用として行った株式投資による損失拡大、不景気や近隣への大型商業施設の進出による売上減少等。
 

処理の内容

 会社と代表者が破産した。代表者と会社の間で資金の移動が頻繁にあったが、詳細な聞き取りを行い、資料を精査の上、詳細な説明を添えて申立を行った。残存していた在庫商品は、破産者の配偶者が営んでいた同種の店舗に譲渡したが、譲渡時に法的アドバイスを行った。
 

ポイント

 申立後に問題となり得る事項を事前に十分分析の上、提出資料についても精査し、詳細な説明を添えて申立を行ったため、管財人から厳しく追及されることなく、早期に破産手続を終結させることができた。
 
 また、在庫商品の処分についても、法的アドバイスの元適切に行ったため、申立後には問題とされず、結果的に、配偶者の店舗商品として、有効に活用することができた。
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